おはようございます
私はコンサルタントとして喜働する為の心磨きと気づきと実践の場として倫理法人会に参加しています。
特に今日は感動したので、ブログを書いてみました。
今朝の朝活セミナーは海難1890が映画化を実現した中心人物である西廣氏でした。おそらく彼の名をご存知の方も多い方と思います。
120年前(明治時代)和歌山串本町の海でトルコの軍艦が大破し遭難する中で、村人が全身全霊をかけて救助した実話。トルコの教科書には掲載されているのに、日本の教科書には掲載されていない。何故???
日本と言う国は国を貶める事柄は積極的に掲載しますが、良い話(誇り)に関しては掲載しません。不思議な国です。その件については今回は述べません。
そして90年後イランイラク戦争の時、憲法9条との絡みでなんと邦人を見捨てる事件がありました。サダムフセインが48時間後から空爆を開始する・・・と
なんとその時、日本人の救出を申し出たのがトルコ大統領 明治時代命をかけて救ってくれた和歌山の人(日本人)に報いる時が来た。・・・と。民間航空機が2機。 危険な中すべての機長が手を挙げてくれたそうです。
日本人が無事に帰還できたのです。
こんな素晴らしいトルコと日本の友情の話、日本人として誇れる話と地域を活性化したい思いと世界を平和にしたいという西廣氏の志に共鳴する人たちの輪が拡がり、東映の社長の心を動かし、あの名作 海難1890が完成したのです。
彼の根っこは公の為に喜んで働く姿。志に人が賛同し集い夢を形にする。
彼が大事にしている言葉は『恕』
『怒』と似てるが、まったく異なる。
この『恕』と言う言葉は孔子の教えにありました。
孔子」は、弟子からの質問で
「人生で最も大切な事を一言で云えば何の字ですか」と
質問されたのに対して、
「恕」と答えました。
恕とは、一言で言えば
「思いやりの心」です。
「恕」とは、「他人のことを思いやる優しい心」のことです
「己の欲せざる所は、人に施す勿れ 」と
言う事なのです。
自分がされたくない事を
人にはしない事なのです。
今日はこの言葉の意味を噛み締めながら、前進したいと思います。
今日も最高絶好調!
感謝